田七人参と高麗人参の違い

田七人参と高麗人参は、両方ともにウコギ科の薬用植物ですが、種類には違いがあります。
しかしながら、有効成分については、同様にサポニンが豊富なことで共通しています。
田七人参は中国南部地域の原産で、標高が1000メートル以上の高地で栽培されています。

高麗人参の正式な和名はオタネニンジンですが、朝鮮人参と呼ばれることも一般的です。
漢方では単純に人参と呼ばれることが多く、利用の歴史は田七人参よりもはるかに長いのが特徴です。
漢方の原典となる傷寒論にも記載されていますから、少なくとも2000年以上は使われています。天然物は大変に貴重で、本場の韓国や中国では高値で取引きされます。

ニンジンの名前がつく薬用植物にはトチバニンジンもあり、種類は意外と豊富です。
オタネニンジンは、トチバニンジン属に分類される植物でもあります。
田七人参もトチバニンジン属ですが、根の形はショウガによく似ていますから、一般の人でも区別ができます。

高麗人参の形をよく見れば、人の形とよく似ていることが分かりますが、これは人参という名前の由来になっているためです。
両方の植物は、語源となる人参の人型の形を連想することでも、十分に区別ができます。

田七人参おすすめランキング

田七人参はどういった方にオススメなのか

田七人参は栄養がたっぷり含まれていて、体の不調を整えたり疲労の解消、ホルモンバランスや神経のバランスを整えることができるとされています。
また、肝機能のアップや血液をサラサラにする効果も期待されていますが、どのような人にお勧めなのでしょうか?

慢性疲労や更年期障害の人にお勧めの田七人参

調査によると、最近は働いている人の60%もの人が疲れを感じていることが判明しました。
疲れやすいだけでなく、慢性的な疲労が解消できないと感じているケースも多いようですが、このような人はサポニンが含まれている田七人参を摂取すると良いと言われています。
また、女性の更年期障害に対しても田七人参はお勧めと言われていて、フラボノイドが更年期障害の症状を軽減させることができることが注目されています。

田七人参は肝臓や血糖値のケアにもお勧め

田七人参は肝機能をアップさせることができると言われているため、お酒を飲む習慣がある人にお勧めされることがあります。
日頃お酒を飲んで肝臓に負担をかけている人や、肝炎の心配をしている人は田七人参を摂るようにしましょう。
肝機能をアップさせ、中性脂肪などを下げる働きを持っている田七人参は痛風の症状を改善できるとも言われています。
田七人参は血糖値を下げることができ、糖尿病のケアのためにもお勧めだとされていて、血糖値が高めの人も糖尿病の予防のために摂取すると良いとされています。
生活習慣病の予防のためにも、食生活や生活習慣が不規則な人には田七人参はお勧めです。

田七人参の副作用は

田七人参は漢方薬として使用されることもあり、様々な効果が期待されているものですが、飲み続けようと思った時には副作用があるのか心配になると思われます。
副作用の問題を正しく理解し、田七人参が持つ好転反応についてもきちんと知っておくことが大切です。

田七人参には副作用はあるの?

田七人参は古くから漢方薬として使用されてきたもので、生薬であることから、ほとんど副作用の心配はないと言われている安全性の高さが魅力的です。
ただ、妊娠中や授乳中の人は田七人参を控える方が良いと考えられていて、風邪をひいて熱を出している時などにも田七人参は飲まない方が良いと言われています。
妊婦や熱がある人は、田七人参に含まれる成分が強く現れてしまい、授乳中の場合、母乳を飲ませることによって赤ちゃんに田七人参の成分が伝わってしまう可能性が考えられます。
副作用の心配はそれほどないと言われていますが、飲み方や飲み合わせをチェックしてから飲むようにしましょう。

田七人参の好転反応とはどういうもの?

田七人参を飲むと、一時的に体調不良を起こしてしまうことがあると言われていますが、これは副作用ではなく好転反応と呼ばれるものなので、心配する必要はありません。
好転反応は体に蓄積していた老廃物や毒素などが田七人参を飲むことによって排出されることが原因で起きるもので、体の悪い部分が良い状態に変化していく時に、一時的に体調が悪くなったと感じる特徴を持っています。
長くても2日から3日で好転反応は治まるので、様子を見ながら田七人参を摂るようにしましょう。

田七人参に期待する効果

田七人参には多くの健康に対する効果が期待されていますが、具体的にはどのように作用するのでしょうか?
血液をサラサラにしたり、生活習慣病の予防、肝機能の改善など多くの効果があると言われている田七人参について調べてみましょう。

田七人参には血液に関する効果がたくさんある

田七人参はコレステロールによってドロドロになった血液をサラサラにする効果があると考えられています。
コレステロールの値も下げてくれると言われているので、ドロドロの血液によって引き起こされる動脈硬化の予防ができると言われています。
反対に止血効果も持っている田七人参は、摂取する人の健康状態に合わせて血液の状態を整える作用があるようです。
また、血糖値を下げる効果も期待されているため、血糖値が高めの人や糖尿病の人が田七人参を摂るようにすると効果的だと考えられます。

肝機能やストレス、生活習慣病にも効果を発揮

田七人参は肝機能の低下や肝臓の障害を改善する効果も期待されているので、お酒をよく飲んで肝臓に負担をかけている人にお勧めです。
また、生活の中でストレスを多く感じていたり、慢性的な疲労を感じている人にも効果的に働くと言われています。
ストレスや不規則な生活が続いていると生活習慣病のリスクが高まりますが、田七人参は生活習慣病の原因となるコレステロールや活性酸素の蓄積を予防改善できると言われているので、健康をキープするためにも取り入れることをお勧めします。

田七人参に含まれる成分と凄さ

田七人参は古くから中国で薬として使われてきた歴史を持つウコギ科の植物で、根の部分を摂取すると、多くの栄養成分を摂ることができると言われています。
天然の田七人参はとても希少なもので、販売されているものの多くは栽培された田七人参です。

田七人参に含まれる有効成分

田七人参にはビタミン類やミネラル類が豊富に含まれていますが、主成分として取り上げられるのはサポニンと呼ばれる成分です。
サポニンは免疫力をアップさせたり、コレステロールを下げる効果に優れていて、心臓機能や高血圧に対しても良い効果を持っている成分です。
また、サポニンを多く含む田七人参を摂取すると抗ガン作用を得られるとする意見もあります。
その他にも田七人参は抗酸化作用を持つフラボノイドを多く含んでいて、アンチエイジングのためのケアができると言われています。
抗酸化作用を持つフラボノイドはアレルギーの抑制にも効果が期待されているもので、田七人参に含まれている有機ゲルマニウムも免疫力アップや抗酸化作用による体にプラスの働きをするようです。

田七人参には特有の成分が含まれている

田七人参特有の成分も確認されていて、田七ケトンと呼ばれる成分は2種類あり、それぞれ血液に働きかけると言われています。
コレステロールを下げて血栓の予防ができる田七ケトンAと、止血効果のある田七ケトンBは、特に田七ケトンAが生活習慣病の予防ができると考えられています。
また、アミノ酸の1種でデンシチンと呼ばれる特有の成分にも鎮痛効果や止血作用があると言われています。